不況に入り、リストラ、倒産の憂き目に入り、その場しのぎに借り入れたお金が知らず知らずに膨れ上がり、債務整理をしないといけない状況に陥る人が増えています。債務整理をして人生を出直すとしても、どの方法を用いるかで悩むと思います。債務整理には3種類の方法があります。一番いいのは、任意整理です。
任意整理をすれば、日々の督促や訪問しての取立てはとまります。裁判所を使わず、弁護士さんと債権者間のやりとりで済みますので、任意整理をした後は、弁護士さんと協議した上で、払える範囲内でお金を払っていけばよくなります。とても払っていけない場合には、自己破産の手続きを取る形になります。自己破産を用いると、借金は無くなりますが、財産も無くなります。
また、裁判所を用いますので時間が掛かります。破産申立手続が開始されるまでに、債権者側で差し押さえをされる可能性があります。給与の振り込み口座に利用している銀行にローンがある場合には、口座の凍結をくらう可能性があります。自己破産をする前に給与口座の移動をおすすめします。
最後に、個人再生ですが、これは家や車などの財産は残りますが、借金は5分の1に減少するだけです。他は基本的には自己破産と同じです。どの手段がいいかは弁護士さんに相談しましょう。費用面については気にしないでいいです。
どこの弁護士さんも無料相談を実施していますし、後払いや分割にも対応してくれます。また、払いすぎた利息が過払い金として戻りますので、過払い金を費用にあてることも可能です。任意整理のデメリットのことならこちら